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インドネシア
インドネシア
生産
ロブスタ主役の国
世界のコーヒー地図でインドネシアを指さすと、まず見えるのはロブスタの厚み
ランプンやベンクル、東ジャワなど低地のロブスタが輸出の量を作り、ガヨ、トラジャ、キンタマーニ、フローレスなどのアラビカが香りの名刺になる構図が続いています (ibai.or.id)
小農が支える巨大産地
農園の大半は小規模農家が担うとされ、収穫から乾燥、集荷までが細い道のように連なってサプライチェーンを形づくります (ibai.or.id)
天候で一気に揺れる
2024年はエルニーニョなどの影響で低地の不作が指摘され、数量が伸びにくい一方で国際相場高が輸出金額を押し上げる局面がありました (ibai.or.id)
流通
輸出はグリーン豆中心
輸出の中心は未焙煎豆で、ロブスタがアラビカを量で大きく上回ると報じられています (ibai.or.id)
主要な買い手
2024年の輸出金額は増加し、米国が最大級の仕向け先として挙げられています (ibai.or.id)
2025年上半期の輸出量として約20.67万トンという数字も出ています (en.antaranews.com)
輸入もしている
国内で飲む分や加工向けの需給調整もあり、インドネシアはコーヒーを輸入もしています (ibai.or.id)
価格
金額は上がるのに量は伸びないことがある
2024年はロブスタで輸出金額が伸びる一方、数量が落ちたというデータが示され、相場高が数量減を埋める展開がありました (ibai.or.id)
相場の熱と冷えが速い
2025年にかけては国際価格が高水準から下げる局面も報じられ、特にロブスタは下落幅が大きい月があったとされています (gcrmag.com)
一方で産地現場では、2025年7月ごろのランプンで農家買い取り価格が前年の歴史的高値から下がったという報道もあり、家計の体感は相場チャート以上に急です (kompas.id)
現時点の問題点
天候リスクと収量の不安定さ
乾燥や異常気象で低地が崩れると、輸出向けの量が細り、価格だけが先に走る
インドネシアの「量のロブスタ」が揺れると、世界のブレンドの土台も揺れます (ibai.or.id)
EU向けの新しい通行証
EUの森林減少規制はコーヒーにも影響し、トレーサビリティや位置情報などの対応が求められる流れが続いています
小農が多い国ほど、書類とデジタルの壁が高くなりやすいと指摘されています (agtechnavigator.com)
国内消費も価格に敏感
輸出相場が上がると国内の豆価格も上がり、需要が鈍る懸念が語られています (ibai.or.id)
コーヒー産地の最新事情さんが作成
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